保育園に慣れるまで

家に帰ってきて、息子がにこにこしながら言う。

「きょう、ほいくえん、たのしかった!」

その一言に、どれだけ、気持ちがラクになることか。
ようやく、息子も春からの環境の変化に慣れ、保育園ライフを楽しめるようになってきたようで、ほっとしている。

四月のあいだは朝のお別れのときには大泣きをして、一ヶ月たって、少し落ちついたと思ったら、GWがあるので、その休み明けにはまた泣き出してしまって……で、六月になれば、新しい保育士さんとも仲良くなって、機嫌よく通えるようになってくれるはず……と思っていたのだが、まさに、そのとおりだった。

もう少しすると、息子の大好きなプールもはじまるので、ますます、保育園が楽しいところになるだろう。

最近では、朝もまったく泣かずに「ばいばーい」と素っ気なく手を振って、保育園のおもちゃへと向かっていく。

それどころか、お迎えの時間がいつもより早かったりすると、あからさまに嫌がられ、手で追いはらわれてしまうのだ。

「まだ! いまから、あそぶところだから」
「ぴーぴーばっくちゃん!(後退して返れの意)」

うう、早く会いたくて、急いで来たのに……。