王子動物園とバーン・ジョーンズ展

ダンナと息子と連れだって、兵庫県立美術館へ、バーン・ジョーンズ展を観に行って来た。

まず、神戸市立王子動物園に行き、息子をめいっぱい疲れさせる。
「ととくん、らいおん、なでなで、できるで」
自慢げにそう言っていた息子だが、ふれあい動物コーナーのひつじにびびっていたことは内緒だ。

動物園を歩きまわったあと、息子をベビーカーに乗せて、ミュージアムロードを進む。
美術館に到着したころには、息子、ベビーカーにて、お昼寝タイム。

そうして、ゆっくりと、美術鑑賞。

世界三大美書のひとつ『チョーサー著作集』が展示されていて、うっとり。
ウィリアム・モリスやジョン・ラスキンが好きなので、この雰囲気はたまらん。

バーン・ジョーンズは、画題を物語に取ったものが多く、挿絵画家としても才能が素晴らしい。
「果たされた運命:大海蛇を退治するペルセウス」とか見ていると、天野喜孝を思い出す。いや、順序が逆なんだろうけれど。

ラファエル前派って、詩情にあふれるというか、幻想性と装飾性が際だって、やっぱり、好きだなあ。
『ゲームの魔法』の挿絵を描いてくださった羽住都さんとか、お嬢様探偵ありすシリーズのHACCANさんとか、私の好きなイラストレーターさんの画風に通じるものがある。

出口で、次の特別展『フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活』のチラシを見つけ、「あ、これ、見たかったやつだ」と手を伸ばしたところ、ダンナが横にあった次々回の特別展『超・大河原邦男展 レジェンド・オブ・メカデザイン』のチラシを取っていた。
やるな、兵庫県立美術館……。

そんな秋分の日でした。