チャリティ短編集がアメリカで発売中です

注目

アメリカで発売になりました『Tomo』という震災チャリティ・アンソロジーに、短編が収録されています。

以下、公式サイトの説明より引用です。

2011年の東北大震災からちょうど1年が経つ日に合わせて出版されるこの短編集は、世界のティーン・エイジャーに日本をより身近に感じてもらうとともに、長期にわたって東北の救済活動に寄与することを目的として企画されたものです。

『Tomo』は、日本を舞台にした、ないし日本にゆかりのある、ヤングアダルト(12歳以上)向けの短編文学で、散文形式、詩形式、劇画形式による36作品を収録しています。その内10作品(物故作家の4作品を含む)は日本語の原作を英訳したもの、26作品が日本に縁を有する世界中の作家から寄稿されたものです。読者は、友情物語、ミステリー、ファンタジー、SF、歴史物語など、それぞれ個性的なストーリーを通じて、日本と触れ合うことができるでしょう。

『Tomo』の「小説で結ばれる心」が広がってゆけば、世界の読者に日本がより親しみやすくなりますし、またそれによって、2011年3月11日の地震と津波で被災した、あるいは故郷を離れなければならなくなった若者たちを支援することができます。本書の販売収益は、この震災で最も被害を受けた東北地方の若者たちのために直接役立てられます。

こちらが、公式サイトになります。
http://tomoanthology.blogspot.com/

日本でも、amazon.co.jpから購入可能なようです。
http://www.amazon.co.jp/Tomo-Friendship-Through-Fiction-Anthology/dp/1611720060

2022年に出た本など

『ギフテッド』 2022/11/24
https://www.amazon.co.jp//dp/4334914969/

「小説宝石」に著者新刊エッセイを書きました。
https://note.com/giallo_kobunsha/n/n43dd17c7d68b

『淀川八景』(文春文庫) 2022/12/6
https://www.amazon.co.jp/gp/product/416791977X/

『眉村卓の異世界物語: トリビュート作品集』にショートショートを寄稿しました。
眉村先生の文体を模倣した一日一話のパスティーシュ作品になっています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BHK7NFVX

ポプラ社さんのサイト「WEBasta」で『ハッピーワーク、ハッピーホーム』という小説を連載中です。
https://www.webasta.jp/series/happywork/

ホームページの更新、久々すぎて、ログインできるか不安だったけれど、更新できてよかった……。

大学で教える仕事は一回生を対象とした「小説創作基礎演習」も担当することになり、コマ数が増えて大変ながらも、創作に真摯な学生たちが可愛くて、いい刺激を受けています。執筆と大学の仕事をうまく両立させていきたいものです。

2020年と2021年の仕事など

『きみの傷跡』(KADOKAWA) 2021/3/19

『わたしの恋人』『ぼくの嘘』『ふたりの文化祭』につづくシリーズ第四作です。

『ショコラティエ』(光文社文庫) 2021/4/13

『謎解きホームルーム』(新星出版社) 2020/12/9

日本児童文芸家協会編の小学生向けミステリアンソロジーです。

『ジャーロ』にて「ギフテッド」を連載中です。全六回の予定です。

「PHPスペシャル」2021年9月号にエッセイが掲載されました。

『ハルさん』のドラマが期間限定でTVerで放映されていました。

4/19の読売新聞大阪本社版 夕刊文化面「本よみうり堂 関西館」に『きみの傷跡』の著者インタビューが掲載されました。

上方落語家の桂三四郎さんが『淀川八景』を朗読&トークするオンラインイベントが開催されました。

関西発ラジオ深夜便で『おなじ世界のどこかで』が朗読されました。

サピックス小学部の読書感想文の課題図書に「しあわせなハリネズミ」が選ばれました。

「児童文芸」6・7月号の「この一冊ができるまで」というコーナーに寄稿しました。

「児童文芸」8・9月号の「エッセイの森」というコーナーに寄稿しました。

「カドブン」に「支援金申請記」というエッセイを寄稿しました。続編もあります。

「ムーミン75周年」にお祝いのコメントを書きました。

https://www.moomin.co.jp/moomin75th/75th_news_3

『子どもをキッチンに入れよう!』の刊行記念インタビューがWEB astaに掲載されています。

https://www.webasta.jp/serial/cat174/post-535.php

『子どもをキッチンに入れよう!』についてのインタビュー記事が「関西ウーマン」に掲載されています。

https://www.kansai-woman.net/theme741.html

まちライブラリー主催「GoGo5周年もりのみや植本祭」で「おいしい物語の描き方」というトークライブを行いました。

眉村先生の追悼本『眉村卓の異世界通信』に寄稿しました。眉村先生から引き継いだものを次世代に受け渡すためにも、大学での仕事を頑張ろうと思います。

2019年に出た本と2020年の仕事など

あっという間に、2020年も終わってしまいそうです。

パソコンを新調したら、パスワードがわからず、ずっと更新できませんでした……。古いパソコンから、どうにかログインできてよかった……。

『淀川八景』(文芸春秋) 2019/4/22
https://www.amazon.co.jp/dp/4163910123

『しあわせなハリネズミ』(講談社) 2019/10/18
https://www.amazon.co.jp/dp/4065168791

『涙をなくした君に』(新潮社) 2019/12/18
https://www.amazon.co.jp/dp/4103530510

『子どもをキッチンに入れよう!』(ポプラ社) 2020/11/11
https://www.amazon.co.jp/dp/4591168484

日経DUALでエッセイを連載していました。
「作家が育児書を1000冊読んで、わかったこと」
https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/071000209/

「カドブンノベル」で連載していた『きみの傷跡』がそのうち単行本化される予定です。『わたしの恋人』『ぼくの嘘』『ふたりの文化祭』につづくシリーズ第四弾になります。

2020年度より、大阪芸術大学の文芸学科で「児童文学論」と「小説創作演習」を教えることになりました。

2018年に出た本と2019年の予定など

新学年がはじまりましたね。
年に一回、この時期に仕事を総括しようという気になるのは、たぶん、確定申告が終わって、一息つくタイミングだからだと思います。
昨年と今年に入って出た本をまとめておきます。

『ふたりの文化祭』 (角川文庫) 2019/2/23

『おなじ世界のどこかで』 (角川文庫) 2018/4/25

『ショコラティエ』(光文社) 2018/7/19
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334912291

☆今後の予定☆

『小説新潮』で連載しておりました「サバイバーズ・ギルト」が最終回を迎えまして、そのうち単行本化される予定です。

『別冊文藝春秋』で連載しておりました「淀川八景」という連作短編小説がまとまり、2019年4月下旬に出版予定です。

『文芸カドカワ』で新連載がスタートします。

2017年に出た本など

はっと気づけば、もう2018年も三カ月過ぎて、春になろうとしています……。
昨年に出た本をまとめてみました。

『新装版 七時間目の怪談授業』 (講談社青い鳥文庫) 2017/5/15

『新装版 七時間目の占い入門』 (講談社青い鳥文庫) 2017/8/10

『新装版 七時間目のUFO研究』 (講談社青い鳥文庫)  2017/11/10

『紫鳳伝 王殺しの刀』(徳間文庫) 2017/12/1

『紫鳳伝: 神翼秘抄』(徳間文庫) 2018/1/7

 

『ハルさん』がテレビドラマ化されました!
御覧になってくださった方、ありがとうございました。

『小説宝石』で連載しておりました「ショコラティエ」が最終回を迎えまして、2018年の半ばには単行本化される予定です。
『別冊文藝春秋』にて、「淀川八景」という連作短編小説の不定期連載をつづけています。

☆もうすぐ発売予定の本

『みんなの怪盗ルパン』(ポプラ文庫) 2018/4/6

『おなじ世界のどこかで』 (角川文庫) 2018/4/25

2016年に出た本

久々の更新です。
年末に引っ越しなどをして、バタバタしておりました。

2016年に出た本をまとめておきます。

『お嬢様探偵ありすの冒険』(講談社青い鳥文庫) 2016/11/25

『初恋料理教室』(ポプラ文庫) 2016/10/5

『ふたりの文化祭』(KADOKAWA)単行本 2016/3/30

『みんなの怪盗ルパン』(ポプラ社)単行本 2016/3/8

『ねこまた妖怪伝 いのちをかけた約束にゃ!』 (角川つばさ文庫) 2016/1/15

『小説宝石』にて、「ショコラティエ」という小説を月刊連載中です。
『別冊文藝春秋』にて、「淀川八景」という連作短編小説を不定期連載しています。

2017年の最初の本は、青い鳥文庫から出ていた『七時間目の怪談授業』の新装版になると思います。
イラストが一新され、とてもポップで可愛く、いまどきの子にも読みやすくなっています。

新刊出ました!

『ねこまた妖怪伝 いのちをかけた約束にゃ!』 (角川つばさ文庫)が発売中です。

『PHPのびのび子育て』では、引き続き、エッセイ「思い出レシピ」を連載中です。
2016年2月号には、第13回「ホワイトデーの手作りクッキー」が載っています。

『みんなの怪盗ルパン』というアンソロジーが、ポプラ社より2016年3月9日発売予定になっております。

新刊出ました

『老子収集狂事件 見習い編集者・真島のよろず探偵簿』が発売中です。

解説は法月綸太郎さんです。
素晴らしい文章で、もう大感激でした!

『野生時代』で連載していた「ふたりの文化祭」は、無事に最終回を迎えました。
単行本は、来年2016年の春ごろ発売予定です。

『PHPのびのび子育て』では、引き続き、エッセイ「思い出レシピ」を連載中です。
2016年1月号には、第12回「金時にんじんのきんぴら 」が載っています。